初診の方へ
初診の方は問診や診察に30分～1時間位かかります。そのため来院前にお電話をして下さい。相談の上、受診日時を決めます。
ご来院後まず問診表に記入してもらいます。（記入に少し時間がかかります）
※問診票のデータをご用意致しました。事前にご記入頂くと大変便利ですので、A4用紙に印刷してご記入ください。
必要に応じて西洋医学的検査も行います。
脈、舌、腹診は勿論、原則からだ全体をくまなく診察します。
診察の結果や治療方針について十分説明します。また漢方薬服用法や養生法についても説明します。
（疑問の点は遠慮なくご質問下さい。）
二回目の来院日を決定します。初診時の見立てが正しいかどうか。薬の治療効果を判定するうえでも二回目の来院が非常に重要です。場合によっては二回目の来院時に見立て（証や処方）を再検討する場合もあります。
最初に十分時間をかけて正確な診断(証）をたてておくことがその後の治療上大変重要です。初診とその後の二三回の診察をするうちにその人の病気の成り立ち＝証がつかめればあとは自然に治る方向に動いてゆきます。
その後は2週間ないし1ヵ月単位で診察してゆきます。
その間も何か変化があれば必要に応じて薬を調整してゆきます。
どんな病気でもご本人の治そうとする強い意思とそのために努力する意気込みが必須です。
他人まかせでなく御自分で頑張って下さい。漢方は皆様を回復の方向へ運ぶお手伝いをするのです。
